法律、不動産、税金、遺言、家族信託、生前贈与など、1か所ですべてが分からないと
自分にとっての、デメリットやメリットが分かりません。
相続税は安くなったが、資産価値が落ちた。法律的には正しいが、あとで大変になった。
遺言を書いたが、争いになった…部分やその時だけ良かった、よくあるパターンです。
全部がよくわからず、目先の節税や手続きだけ終わると、実質ソンになることが多いです。
ほとんどのトラブルは、「事前に何もやらない」ことから発生します。
認知症や介護、さらには相続と、全体を見た対策が、早めに必要です。
生前贈与、家族信託、成年後見、遺言、不動産の整理、住み替え、施設。
しかし、ほとんどは認知症になる前でないと、できないことばかり。
介護対策では、住み替えやリフォームも必要
認知症と介護対策。75歳を超えたら、考えておくべきです。
相続財産の多くが、不動産(アパート、自宅、土地)です。
とにかく、不動産が絡むと、争いが増えます。
売却、リフォーム、賃貸、空き家・・どんなことにも相談対応します。
相続税、他の税金の話も、登記や不動産、法律の話も全部分かります。
1人で、相続のすべてがわかり、全体をまとめないと、話がバラバラになります。
「高齢者住まいアドバイザー」の資格があります。
このまま自宅に住めるのか?住み替えするのか?在宅介護なのか?
施設の選び方は?状況に応じて、ベストのパターンがあります。
相続、遺言、家族信託や相続税の前に、住み方を考えましょう。
在宅介護にも難しさがあり、施設介護も選び方が難しいです。
自宅で最期までにこだわると、事故になりがちです。
(溺死、転落、ヒートショック、脳卒中など、自宅での事故が多い)
タイミングと選び方によって、良くも悪くもなります。
家族の負担にならないプランと適切な住み替えタイミングが必要です。
誰しもがいつなるかわからないのが認知症。
80歳以上になると、かなりの人が認知症になる可能性があります。
普段は気がつきませんが、ほとんどが契約で動いています。
ですから、本人確認、実印(印鑑)、印鑑証明、写真、戸籍などが必要になります。
このようなものが必要になる場面では、ほぼできなくなると思った方が良いです。
お金の移動や不動産、財産関係、印鑑が必要な「大事なこと」は、ほとんど出来ないです。
もちろん内容によっては、程度問題もありますが。
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まだ、元気。しかし、認知症対策が出来ていますか?
年齢により、認知症になる確率は?
80代前半:約2割
80代後半:約4割
90代前半:約6割
あなたの親はいくつでしょうか?
夫婦単位でみると、約半数が認知症になるようです。
相続対策の前に、認知症対策が必要です。
認知症になったら、定期預金など、すべて凍結です。
(暗証番号、手続きなどのミスで、銀行に感づかれたら、ストップです)
認知症になると、成年後見(法定後見)しか使えません。
成年後見では、本人はもちろん、家族の思うようすらもなりません。
後見人や家庭裁判所に、すべての決定権が握られることになります。
預金が引き出せない、
家を売って、施設に入ることもできない、
使いたい施設も選べない
遺言もかけない
介護サービスも選べない
相続、遺産分割もできないということになります。
一方、一旦利用すると、費用は本人が亡くなるまで、多くは数百万円以上かかります。
もし、「認知症になったら、どうしようか?」と漠然と考えている人が多いです。
しかし、多くの人は、「そのまま、何もしない」。そして時間が過ぎます。
このまま、認知症になると、「成年後見(法定後見)」を選ばざるを得なくなります。
成年後見(法定後見)は、家族に使いやすいものでもなく、費用も掛かり、お勧めしません。
こうなる前に、認知症になる前であれば、「家族信託」と言う方法があります。
費用も少なく、家族や本人にとっても、融通が利き、良い選択になることが多いです。
家族信託と成年後見の比較とは?
以下のような状況だと、相続の時点でもめることが多いです。
解決するには、相当な時間、手間、費用、人間関係の修正で大変になります。
気を配って、相続の前に少し手をかけておくだけで、全く状況が変わります。
介護になる前に考えておきたい。
年齢により、介護になる確率が高まります。
要支援、要介護になる割合は?
70代後半 約15%
80代前半 25~30%
80代後半 40~50%
90代前半 約60%
体に不自由なところが出てくると、家事や日常生活で不便、面倒なことが増えます。
今の住まいでは、転んだり、落ちたりなど、不意の事故なども増え、最悪「寝たきり」にもなるので、早めの「住み替え」も必要です。(自宅でケガや事故が起こることが多い)
相談予約や簡単な質問は下記へ
03-3430-9011
電話受付時間:9:00~20:00(土日祝も可)
※面談などで出られない場合、後で折り返し掛けます。
相続や遺言の本格的相談は、面談をお勧めします。(無料相談30分あり)
忘れていませんか?相続前の対策!!
相続対策とは、税金を減らすこと(節税)と思う人も多い。
また、相続税が一番問題と思う人も多い。
実は、それより大事なことが、沢山あります。
遺言はもちろん、遺留分対策、不動産対策(自宅、共有、空き家、分割、測量、アパート、駐車場、不要な土地)介護対策、生命保険、生前贈与など
これらの対策なしに、相続税を考えるのは意味がありません。
税金に変な小細工や対策をすることは、むしろ弊害、副作用が多い。
現実として、争うことになるのは、分け方や不動産に関する原因です。
また、不動産の相続方法次第で、宝にもゴミにもなる可能性があります。
もめて裁判所に行くのが、10件の相続のうちの1件。
裁判所での争いの86%に、不動産(自宅も含む)がからんでいます。
争いになる遺産額は、5000万円以下が、全体の75%
1000万円以下でも、33%もあります。
遺産が多い人が、もめるのではない。
むしろ、遺産が少ない人がもめるのです。
裁判所には行かない、身内でのもめごとも、さらに多数あり。
いつでも誰にでも、相続のもめごとは、起こります。
相続関連のご相談は、こちらからどうぞ
自筆遺言の場合、ほとんどが問題が多い書き方です。
書き方や数字が違う、筆跡が違う、認知症だったのでは?ずっと言っていたこととは違う
書き直した跡がある、様式が違う、封が空いていた、日付がおかしい、修正が違う
どこかは、文句をつけられる点が、いろいろと出てくるのが普通です。
内容が納得できない人には、「こんないい加減なものを、信じろと言う方が無理」
「俺の解釈は、あなたの解釈とは違う」という話しになる。
どうしても遺産が欲しい人から見れば、争いになるのは、当然かも知れませんね。
例えば、長男が親の実家に住んでいて、親が亡くなった場合。
滅多に親のところに来なかった二男から見れば、住宅費用が助かったのではないか?
楽しているとも見える。しかし、長男から見れば、楽どころか、親の介護であちこち手配や世話をしたり、仕事にも差支えたりで、何年も自分や妻が苦労した。出費も多くて大変だった。
介護にかかった手間と費用は、どうしてくれる。何もせず、楽したのは、お前の方だ。
こんな心境でしょう。
2人は、お互いに状況が見えていないので、争いの元になることが非常に多い内容です。
亡くなってから、親の通帳を見た。
親が認知症になったころから、通帳から沢山の金額が引き出されている。
あるいは、親が亡くなった前後、親はもう動けなかったのに、沢山の金が引き出されている。
葬式代にしては、多すぎる。どうなっているんだ。
こんなことが、非常によくあります。裁判になりがちな事例です。
相続争いの半分くらいは、この争いではないかとも言われています。
親の生前に、自分は行けなかった大学の学費をもらっただろう。
あるいは、住宅を買う時に、親からかなりの援助をしてもらっただろう。
事業を始める時に、親からかなりお金をもらっただろう。
同居していたので、住宅費がかなり浮いただろう。など
いろいろな理由で、遺産を均等に公平に分けるのは、納得できないという話しになる。
これも、争いになりがちな例です。
相談予約や簡単な質問は下記へ
03-3430-9011
電話受付時間:8:00~20:00(土日祝も可)
※面談などで出られない場合、後で折り返し掛けます。
相続・遺言では、多くは弁護士さん不要です。
身内で、法律論争しても有利になりません。裁判所でも、基本話し合い(調停)です。
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